楽しみにしていた1歳児連れのハワイ旅行。しかし、出発の4日前に息子が高熱を出し、診察の結果、今回はキャンセルすることに。旅行の計画を変更するのは残念でしたが子どもの体調が最優先。ここではキャンセル手続きの流れと返金の状況についてまとめました。
同じような状況に直面した方の参考になれば幸いです。
準備編についてはこちらをチェック!

病院での診断と診断書の取得
出発4日前、息子が高熱を出したため、病院を受診しました。2日にわたり2名の医師が診察してくださいました。最初に診てくださった先生は「4日後なら旅行可能」との見解でしたが、次の日に診てくださったもう1人の先生は「行かない方が良い」との診断でした。
最終的に、息子の体調を最優先し、旅行を中止することに決定。診断書を作成してもらいました。
とりあえずキャンセル手続きのために診断書をもらおう!という気持ちは働いたけど、記載内容については必要事項を把握してなかった。ここが盲点だった!
各種予約のキャンセル手続き
ホテルのキャンセル
宿泊予定だったシェラトンワイキキは、現地時間の到着3日前までキャンセル料無料のポリシーでした(ホテルによって異なります)。キャンセル操作時点ではまだギリギリ無料キャンセルができる期間でした。
しかし、スマホのアプリからキャンセルを試みた際、キャンセル料が発生する表示が出たため操作を中断。現地時間の3日前だからまだキャンセル料は発生しないはずだよな・・・?と思いながら今度はPCから手続きを行ったところ、無料でキャンセルが完了し、ポイントも即座に返還されました。
ネットで調べたところ、アプリの操作ではキャンセル無料期間であってもキャンセル料が発生するようなポップアップが出るという事例は他にもあるようです。(現地時間の計算ができてないとか??)

- 無料キャンセル期間だったのに、アプリからキャンセルしようとしたらキャンセル料が発生しそうになった!
- PCからキャンセルすると、問題なく無料キャンセルできた!
航空券のキャンセル(ANAの特典航空券)
ANAの特典航空券を利用していたため、ANAの窓口に電話で連絡しました。診断書を提出することで手数料なしでのキャンセルが可能とのことでしたが、診断書には「当初の旅程で搭乗ができない状況であること」の記載が必要と説明を受けました。
すでに発行された診断書には「航空機に乗ることは不可能と判断」という文言はあったものの、具体的な旅程に関する記載はありませんでした。そのため、再度病院で診断書を発行してもらい専用フォームからPDFで提出する手続きを進めることになりました。この手続きにより手数料はかからずマイルや諸税を含めて全額返金が受けられるとのことです。
診断書はもちろん自費です。私は確認不足により2通発行することになってしまいました…。病院の先生にもお手間おかけしました。
急な子供の体調不良や初めての病院、その他にも色々な手続きでばたついていたから診断書に必要の内容まで確認できてなかったよ。事前に確認しておけばよかった!
- 「医療機関(医師)」が発行し、当初の旅程で搭乗できない状況であることが明記されている
- 診断(検査)された日が記載されいている
- 搭乗者本人の名前の記載がある
HISのシャトルバスのキャンセル
ホノルル空港からワイキキまでの移動手段としてHISのレアレアシャトルを予約していましたが、キャンセル時点で出発まで3日を切っていたため、キャンセルポリシーに則り全額14,240円の支払いとなりました。
その他の予約状況
今回は、現地で特にアクティビティやレストランの予約をしていなかったため、それ以上のキャンセル手続きは不要でした。
ギリギリまでなにがあるかわからない小さな子供との旅行を計画するときは、キャンセルポリシーが柔軟なものを選ぶのが安心かも!
まとめ
今回はシャトルバスの14,240円のみの支払いとなりました。
旅行のキャンセルは残念な出来事ですが、各種手続きを行うことで出費を最小限に抑えることができます。特に診断書の内容やキャンセル手続きの方法など、細かな点は私も盲点が多かったです。同様の状況に直面した際の参考になれば幸いです!
- 診断書に必要な内容を事前に確認する
- マリオットボンヴォイのホテルのキャンセル手続きはPCから実施すると良いかも(アプリではエラーの可能性もあり)
- キャンセルポリシーを把握しておく
準備編についてはこちらをチェック!
